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早生まれ対策その8ー室内トレーニング:バランス・体幹編。

低学年の頃は、華奢な身体つきの我が子。

とにかく、体幹が弱かった。

そのせいかバランス感覚もよろしくない感じで、フニャフニャしている印象でした。

こんなフォームは、夢のまた夢でした、当時は・・・。

「体幹」「バランス」どちらも、強化の必要を感じ

  1. 日頃の座り姿勢から改善
  2. バランストレーニング
  3. 体幹トレーニング

を、普段の生活に取り入れてみました。

低学年のうちは、筋力の成長を待ちながらのトレーニングとなりますが、我が子は筋力が着き始めると同時に、すぐに身体の動きに現れました。

コツコツ、トレーニングを重ねていくことが大切のようです。

↓こちらは、フランス代表のトレーニング映像。

子供が見たら、俄然その気になってトレーニングしていました。


目次 


座り姿勢改善には

まずは姿勢。椅子に座っている姿勢も、崩れやすかった。

自宅の椅子には、6年生の今でもこちらの骨盤サポートチェアをセットしています。

姿勢が崩れないようなサポートをしてくれて、助かりました。

座ってみると、お尻の位置をある程度決めてくれて、腰と脇の中間くらいの位置に、ふにゃふにゃしないような工夫がされています。

食事の時も、勉強の時も、この上で。

バランストレーニングメニュー

低学年の頃から通い始めたパーソナルトレーニングでは、様々なメニューでアプローチしてくださいました。

ジムだけでやっても身につかないなぁ、と思い、家に数々のグッズを導入しました。

我が子が取り組んでいたトレーニング方法と共にご紹介します。

◆バランスボール

①正座から膝をたてた姿勢で20秒を目指す → 出来たら1分

※最初は、ボールの上で安定する事自体、無理に見えますが、必ず出来ます。

床に転んでも痛くないような場所で、最初は倒れたらすぐに支えてあげるサポートをしてあげてください。

支える人は後ろからが良いかも。倒れそうなときに、子供の脇を抱えやすいです。

そのうち、転ばなくなるし、転び方も体得します。

正座から膝を立て、そのままボールを両足で挟むようにして立ちます。これも最終的には1分を目指す。

※ジムでは、介助無しに、自力だけで立つことを目指しましたが、これが我が子にはなかなか難しかった。

なので、両手を持って、立って安定するまでは支えてあげました。

コツは、出来なくても毎日チャレンジすること。それに尽きます。

まさか、と思っていても、時間をかければ必ず出来るようになります。

③腕立て伏せの姿勢で、足をバランスボールに乗せて、手で前に進む。

最初は1歩2歩も進めないかもしれませんが、体幹とバランスを同時に鍛えられるメニューで、おすすめ。腕の力もつきます。

これは、前に進めなくても低学年なら低学年なりに、進めるようになったら、高学年はどこまで進めるか、とシンプルで長い期間できるトレーニングです。

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バランスボールの大きさですが、ジムでは小さめの55cmサイズでしたが、自宅には一番大きい75cmサイズを導入しました。

たまに、私がパソコン用の椅子にしてみたりと、他の使い方も出来るので、大きめを選んで我が家は正解でした。

◆バランスディスク2個

①テレビを見る時など、両足でディスクの上に立ってみる。なるべく長時間。

②1つのディスクに両足で立つ。向かいにもう一人が立ち、お手玉を交互に投げ合ってキャッチの繰り返し。
ディスクから落ちない事を目標に、1分を2〜3回。

③1つのディスクに両足で立ち、スクワット。
5回からスタート、回を徐々に増やし、ふらつかないことを目指す。慣れたら、ディスク2個を使い、片足ずつ乗って同じ動作を繰り返す。

バランスボールと比べて、何より場所を取らない。

バランスボールに正座するより、ディスクに立つ方が簡単なので、子供もめげない。

体幹がしっかりしてきた後も、ボールを使ったトレーニーングに応用できるので、バランスディスクはおすすめです。

ママやパパのトレーニングにも取り入れやすい。

◆ストレッチ用ポール

①ポールの上に裸足で立ち、スクワット。

最初は、立つのも難しいですが、これも出来るようになります。

ジムでは、2本使っていました。

1本は両腕、もう一本に両膝を乗せ、右手と左足をそのまま伸ばすトレーニング。

家には1本しか導入しなかったので、スクワットだけやっていました。

こちらは、今やパパやママの肩こり解消にも役立っています。

◆フラフープ

とにかく腰で回すだけ。

我が家はホームセンターに出かけた時に見つけた、お安くて軽いものを導入。

これは幼稚園でも1年生でも、早くから遊び感覚で取り入れた方がいいと思います。

サッカーをしているお兄ちゃんがいたチームメイトは、そのお兄ちゃんが体幹を鍛えるために、お部屋でフラフープをやっていたそうで、その子も小さな頃からテレビを見ながらクルクルと。

まぁ、プレー中も転ばないし、転びにくい。

特別太いわけではないけれど、下半身がとても安定している身体でした。

◆バランスドーム

①ドーム側を下にして、板側に両手を乗せて、不安定な環境での腕立て伏せ。

②ドーム側を上にして、その上に両足で立ち、向かい合ってボールの投げ合い。

③走るような姿勢で片足ずつ乗って、身体を止めるトレーニング。揺れないこと。

前にイブラヒモビッチ選手のインスタグラムで、このトレーニングをしているのをみましたが、探せなかった・・・。

この「止まる」トレーニングも、地味だけれど大切な動きです。

◆スポーツ竹馬

竹馬、当初は我が子は全然乗れませんでした。

購入したのは3年生のころでしたが、全然乗れなくて、クローゼットにそのまま。

そして、STAY HOME期間に、家で暇すぎて、乗ってみたら、あっという間に乗れてた。。。

身体を思い通りに動かすトレーニングとしても最適なので、おもちゃとして取り入れてはどうかと思います。

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こうやって振り返ると、本当に悩んでいて、色々投資したんだなぁ、と感じます。

どれも、中学生以上になっても、別のトレーニングに応用できるので、どれかひとつからでも、お子様のお気に入りの色を選んで導入してみてください。

高学年になって、ちょっとしたところに差が出ます。

実感していますよ、本当に。

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