ジュニアユースや、高校年代では、今や当たり前になっている「プロテイン」。
そして、小学生サッカー選手も、プロテインを飲んでいる子、びっくりするほど多いです。
チームメイトも、ほぼみんな、市販品のプロテインを飲んでいる。
スクールの先輩は、練習終わりにロッカールームで飲んでいると聞きました。
我が子も、4年生の後半に飲み始めました。
少しでも大きくなって欲しくて。
ちなみに、我が家の場合は手作りです。
手作りプロテインレシピ
※このレシピと、市販のプロテインの栄養価計算比較をしたのですが、そのデータが見当たらないので(汗)後日、計算し直して追記します
- 豆乳:100cc(牛乳代用可ですが、豆乳がおすすめ)
- きな粉:大さじ1
- 黒すりごま:小さじ1
- メープルシロップ:小さじ1〜大さじ1/2 (きび糖:小さじ1/2でも可)
これらを混ぜる。以上です。
この量は、小学生版。
お子様の運動量・体格・体質にもよるのですが、中1まではこの量、中2か3年の頃からは、倍量で。
最後の甘みは、無しで行けそうであれば無しをお勧め。
でも、やっぱり甘味があった方が飲みやすそうです。
はちみつでもいいですよ。ちょっと、溶けにくいけど。
混ぜるのには、100均SHOPによくあるミルクフォーマーの泡だてグッズがあると、とても便利です。
入れたことがないけれど、もしかしたら「純ココア」を少し足しても、美味しいかも。
運動後、すぐに飲めれば最適ですが、我が家は飲めるタイミングで。
特に、お風呂上がりが多いです。
寝る前も良いそうですが、まずは1日の中に、この栄養を取り入れることから始めてみては、と思います。
プロテイン、必要なの?
栄養士免許を持っておりますので、私なりに色々調べました。
ご家庭の考え方やお子様の体質・体格に左右されるので、一概には言えない、というのが結論なのですが
私の考え方は
身体作りをより積極的に行いたい、激しい運動をしているお子様は、出来れば高校生卒業までは(もちろんその後も)摂取したほうがいいかな、と。
で、即効性や手軽さの面で、市販品も取り入れながら、可能な時は手作りをおすすめします。
豆乳・きな粉・胡麻・甘味。
普段の食事に入っていても違和感のない、昔からある食材ばかりで構成された栄養素なので、身体への負担は、アレルギーさえなければ心配ないです。
市販品は、身体に吸収されやすいよう調整されているので、即効性があります。
ただ、そういった食品を摂取し続けることで、普段の食事から、栄養を吸収するチカラが、どうしても弱まると学びました。
まだまだ、人生が始まったばかりで、成長中の子供の身体に与える食べ物・飲み物は、その子の人生の食習慣や味覚に強く影響します。
栄養士的な観点からも、手作りなら、安心して飲ませられると思っています。
なので、市販品+たまに手作り、ということで、バランスをとっていけたらいいのかな、と。
手作りドリンクと同様、自分で作れるような簡単レシピです。
計量カップや軽量スプーンで「単位」の勉強を感覚的にしながら、取り入れて欲しいなぁと思います。
ちなみにプロテイン、ってタンパク質のこと。
成長期は、身長の伸びにも影響がある栄養素です。
高学年だと、成人男性とほぼ同量のタンパク質量が必要なのです、びっくり。
動物性タンパク質(肉・乳)と、植物性タンパク質(豆)とありますが
なるべく、どちらも同時に摂取するよう、心がけるのが、お勧めです。
・・・・・
栄養学も、研究によって、それまでの常識が覆ります。
また、海外からの新しい食習慣や食材も増える現代ですが、とにかく身体に負担がかからないもの、をチョイスしていくことが大切だと思います。
プロテインドリンクも、摂りすぎは、確実に肝臓に負担がかかりますし、タンパク質って、比較的食事からも摂りやすい栄養素です。
補助食品であることを前提に、付き合うほうが良さそうです。
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