「リフティングって、試合中にめったに使わないし、練習しても意味ない」
そう、おっしゃって、自分の息子には練習させていない、とおっしゃるお父様に遭遇したことあります。何人か。
そう言われてみれば・・・とも思います。
でも、ちょうど我が子が2年生の頃、チームでリフティング強化の練習メニューが始まり、それを機会に練習を始めました。
結果、やって良かったし、やっておいた方が良いと強く思います。
- スクールやチームのセレクションで、一番最初に見られる事が多い
- 何回できるか、が、彼らの指針のひとつとなる。
- はまると楽しく取り組める。
- ボールを自在にコントロールする、一体化する感覚を身につけられるのでは。
いまの情勢上、様々な選手が、リフティングを楽しく取り組む動画をアップしてくれていますね。
さてさて、どうやって上手くなっていったか、というと・・・
「毎朝、登校前に5〜10分、練習」
以上です・・・。
我が家の場合は、近くに高架下の公園があり、雨の日でも練習できる環境がありました。
そこでひとりで朝食前に練習し、帰ってくる。この繰り返し。
とにかく習慣づけたくて、雨の日は車で送迎もしました。
そんな時、遠目で見ていると・・・・・
思うようにできなくて、とてもイラつきながらやっている光景を目にしました。
正直、やらせる意味あるの?と思いましたが
ふと、最高回数を更新する瞬間がやってきます。
2年生で、まだまだ精神的にもしっかりしていない我が子でも、「やればできる」ということを肌で感じる経験をしていきました。
この経験、あとあと使えますよ(笑)
ほかに、気をつけていたのは
- 練習球は、4号軽量球。これは低学年で体つきが細めの子は特に。
- シューズは、ベルクロ式で、なるべく凸凹していないものを。
- サッカーパンツで練習、ズボンの裾で邪魔したり汚したりしないように。
せいぜい、これぐらいです。
「軽量4号球」については、本当に軽くて、キック練すると異常に飛んだりすることもありますが、年長さんの3号球からの移行期間をスムーズにしてくれました。
当時、JFAのキッズサッカーでも、軽量4号球を推奨されていました
(現在そのページを見つけることができず)
軽いボールで慣れて、回数をこなせるようになれば
軽量ではないボールでも、普通にリフティングができるようになりますのでご心配なく。
3回、5回で終わってしまう状況から、15回、20回を越し、50回を越すために、可能であれば軽量球を用意してあげられたら、と思います。
あとは・・・モチベーション維持のために、回数を更新したら
手作り表彰状で、お祝いしてあげていました!
「ぷりんときっず」さん、というサイトに、表彰状のテンプレートがあります。
そちらで、枠だけで無地のものがあり、使わせていただいていました。
低学年の頃の息子は、毎回喜んでくれていました。