早生まれで、体格やスピードに特別に恵まれていなかった我が子。
就学前から始めたサッカーが大好き、ボールが大好き。
部屋にボールが数個、転がっている日常で、ボールに触れる回数を増やす
縁日で当たった、スイカ柄のゴムボール。
4号サイズに買い替えて、不要になった3号サイズのサッカーボール。
アウトレットストアで、ついつい買ってしまった、直径18cm程度の海外クラブのミニボール。
まだ、リフティングが10回もできない頃から、部屋の中にはボールが数個転がっていました。
これは、主人もサッカーをしているから、その日常に理解があったとも言えます。
◆部屋から部屋へ移動する時は、常にボールを転がしながら。
◆階段を上がる時も、何とか操りながら、ボールと一緒に。
◆歯磨き、テレビ、食事の時にも、足の裏でコロコロ。
もう、仲良しのペットのように、常に一緒にいます。
ドリブルの様に走らなくていいし、足のどの場所を使ってもいいのです。
どの場所でも、自分が好きなように操れるようになることを目指して。
低学年の頃は、ボールがあっちこっち行ってしまいますが、気にしない。
触れること自体が目的なので、上手いも下手もありません。
また転がったままで、触らない日が続く場合もありますので、ゲーム性を持たせて、機会を増やしたりしていました。
「脳」から遠い位置にある「脚」で、自分が意図した動きを常にする、という動作自体が、身体を思い通りに動かせるためのトレーニングの一助となります。
なので、いま高学年でも中学生でも、おすすめの練習法のひとつです。
階下への音などを気にしないで良い環境であれば、やや長めの廊下をドリブルで走ったりしてもいいと思います。
でも、そうでないお宅は、走らずにボールを移動するだけだよ、と約束しておいた方がいいと思います。
ついついノリで、キックをし始めますから・・・当たりどころによっては、壁が凹みます(体験者は語る)
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今では、足首の動きが(良い意味で)独特、と、コーチに言われています。
パスもキックも、よく褒められます。
リフティングは、1,000回以上が普通になりました。
以前ご紹介した「クーバー」のようなボールタッチとは別に、何気ない日常でボールを操る動作を、身体に染み込ませる感じで、生活するのをお勧めします。
出来ればボールは、ひとつではなく、数個が転がっている方が、目につく機会=ボールに触れる機会が増えて、いいと思います。
1号球(直径15cm)で、デザインがお洒落なものもたくさんありますので、本人が気に入って、インテリア的にも許容範囲のものをプレゼントしてあげたらいかがでしょう。
私も、今年のクリスマスプレゼントに、ひとつ用意しようかな、と考えています。
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