サッカーママへ 子供が早生まれのサッカーママへ

お子様が早生まれで、心配なママへ。きっと、大丈夫です。

我が子は2月生まれの一人っ子。いわゆる、早生まれです。

少年サッカーを始めて、特に低学年の頃。

4月や5月生まれの同級生と、差を感じて心配ばかりしていました。

もし、ブログをお読みの保護者で、同じ気持ちになられているようでしたら・・・

 

少し先になるかもしれませんが、きっと大丈夫。

追いついて、追い抜く可能性は十分あります。

今は心配かもしれませんが、緩やかな右肩上がりの成長を信じて、応援してあげてください。

4月や5月に生まれたお子さんのママさんより、ちょっと手は掛かるかも。でも、必ず大きな実りとなって戻ってくるので、楽しんで。

「しょうがないよね」と放置するのは、やめた方が良いような気がしてます。


【結論】早生まれの男子は、5年生後半から6年生の前半、様々な面で伸びる子が多い。


それまで、かなり心配ですけれど、サポートし続けて欲しい。

追いつきます、本人(と保護者)が諦めなければ。

そして追い抜かれるより、追い抜く方が、本人の精神衛生上もよろしいようです。

生活行動・お勉強・サッカー、様々なシーンで

他人と比べてもしょうがないのは頭でわかっていても、早生まれの我が子は、体格や体力、理解力など、なんだか全てが劣っているように見えました。

ボールタッチもたどたどしい。

シュートの威力も弱々しい。

新しい練習の飲み込みも、チームメイトと比べると遅く、コーチに注意される。

我が子と共に、我が子と誕生日が近い子や、後に生まれた「早生まれ」3人が、チームではどうしても悪目立ちして見えました。

 

そのうち、チームメイト同士で、見えないレベル分けが始まりました。

4月や5月生まれ、気が強くて頭の回転が速いお子さんに、ちょいちょいいじめられたり。

体の動かし方も、すっと簡単にできてしまう子、走るのが速い子がどんどん伸びるように見えて、我が子はいつまでも、頼りなく見える。

純粋に「好き」という気持ちだけで始めたサッカーなのに。

少年サッカーの社会って、こんななんだ、とびっくりしたものです。

 

そして、6年生になった今、我が子はかなり変わりました。

もちろん、まだまだ不安定なところもあるけれど

コロナのSTAY HOME期間明けのサッカーから、見違えるように伸びました。

スクールが再開した際、コーチから「どんな練習してたの?」と聞かれたくらいです。

 

■体格は、平均身長ど真ん中、痩せ気味のまま。

■食欲は、急激に増えました。大人一人前プラスアルファを食べるように。

■自粛期間中、外ではほぼ練習していません。室内で小さなボールでリフティングしたり、腕立てや体幹トレーニングをしていた程度です。

■勉強は、通信教育やアプリでそこそこやっていました。特に英語は積極的に取り組みました。といっても、せいぜい中1の勉強の先取り程度です。

■サッカー系の動画は、DAZNからYouTube、過去のサッカー番組の録画など、見まくっていました。

 

おそらく「体」と「脳」の成長と共に、様々な回路が繋がり始めたのかな、と思います。

今まで、身体つきやチカラで上手に見えていたチームメイトより、かなり威力がありコントロールが効いたシュートが打てるようになりました。

 

低学年のころから、基礎のフォーム、蹴り方・止め方、リフティングは常に練習していました。

キックはよく褒められましたが、体格に恵まれたチカラのある子のシュートほどの威力は無く、試合でもベンチが多かった。

それでも、サッカーが大好きで。

コツコツ練習しても、コーチに叱られ、辛い思いをたくさん経験して。

チーム内でも悲しい経験をしたことが、沢山あったかもしれません。

思うようにプレイできなかったり。

AチームとBチーム、行ったり来たりで、Aチームの子にいじめられたり。

コーチになかなか理解してもらえなかったり。

 

その渦中は、見ていて本当に辛いです。

送迎の車の中で、大泣きしていたこともあり、「辞めたら?」と言いたくなることもありました。

 

でも、低学年の頃に、好きなスポーツでもどかしい辛い経験を乗り越えることは、心を成長させてくれます

今や、たくましいメンタルを持つようになりました。

 

早生まれのお子様のママさんで、私と同じお悩みを持っておられる方がもしお読みになっていたら

今はとても辛いけれど、サッカーが嫌いにならないように、辛抱強く応援してあげて欲しいです。

我が子がうまく出来ないと、産んだ自分がもどかしくなって、イライラしてしまうこともあるかもしれません。

私もそうでした。

 

お子様によっては、6年生の後半だったり、中学生に入って化ける子もいると思います。

とにかく、気がついたら乗り越えられてた、という時期まで、嫌いにならないように、フォローして励ましてあげてください。

辛い想いをした分だけ、成長を喜べる日が必ずやってきます。

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