我が子は6年生。
まだ幼さが残っていますが、やっと早生まれ特有の差が目立たなくなりました。
かれこれ5年、サッカーが上手くなるために、サッカー以外にやってみた事をご紹介します。
【結論】
1:違うスポーツを出来れば週1以上プラスして、サッカー以外の身体の動かし方を身につける。
我が家の場合は武道系。
2:「文武両道」を低学年のころからキーワードに。英語など、本人が興味を持った科目をコツコツ学び、高学年になったら検定を受けて自信をつける。
サッカーだけを一生懸命やっていると、上半身の強化をする機会がない。
開脚などの柔軟性も、特に身につきません。
特に、5年生以降は、身体の強さは大事。
大きい子に当たられても、転ばない。
上手く手を使えたり、肩を入れられたり、という身体の使い方ができると有利です。
「当たりが弱い」とレッテルを貼られていた華奢な体つきの我が子、5年生から武道系の教室に通い始めました。
出来れば、もっと低学年の頃から行けたらよかった。
半年後くらいから・・・
開脚ができるようになり、脚の可動域がとても広がりました。
上半身に自然と筋肉がつき、体幹も鍛えられ、試合でも転ばなくなりました。
武道系教室では、サッカーでの体の動かし方(例えばラダーや蹴り)が奏功、一目置かれる存在になり、サッカーとは別のお友達が増えて、自信が持てた。
武道で鍛えられた「闘う気持ち」が、サッカーで出せるようになった。
まさに相乗効果です。
我が子は風邪をひきやすかったので、スイミングは気が乗らず、武道系を選びましたが、大正解。
特に健全な「闘志」を身につけられたのが、よかった。
ほか、月に数回開催している地元の陸上クラブにも参加しています。
種目が違うと、トレーニングが全く違う。
偏らずに身体の動かし方を身につけること、違うお友達集団との環境を複数経験することは、高学年になったときに、結果が出るように思います。
早生まれでも、サッカーですぐに開花してエースになるお子様も居られると思います。
そうではなく「何だかなぁ」と気になってしまう場合は、本人も悩みが重なり始めます。
そんな時に、違うスポーツで全身をトレーニングしつつ、サッカーと違う居場所をがあることで、気持ちも切り替わり、「自分も案外できる!」と思って自信を持つ事につながります。
話は逸れますが、日々のトレーニングももちろん大事。
腹筋・腕立てはもちろん、「リングフィットアドベンチャー」などがあれば、トレーニングと思って、ぜひトライしてください。
筋トレのやりすぎは、先々の成長に影響するかもしれませんが、腹筋・腕立てなど、学校のスポーツテストの項目であれば、大丈夫、と、お世話になっているパーソナルトレーナーさんから伺いました。
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おすすめは「英語」ですが、本人が興味を持つ科目を先取りして学習し、自信をつけると強いです。